ぼくの声は届かない

ジャニヲタの一人言(長文編)

ちょろいジャニヲタがM!LKにはまった話を聞いてくれ①

どうも、まつやまです。

突然だけど、最近、M!LKにはまった。

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 M!LKってのは、ももクロや超特急の所属しているスタダのボーカルアンドダンスユニットのこと。詳しくはM!LKオフィシャルサイトをご覧なすって。

 

なぜジャニヲタ10年戦士、デビュー組もJrも応援し、自担Gの脱退も自担の流出も熱愛も謹慎も経験した私が、なんで突然なんの縁もなかった彼らを気になったのか。時は2019年5月、私は文系大学4年生。就活中。浮所飛貴になりきりながら面接を乗り越え、内定はなんとか獲得。でも、希望の会社に行けず、就活続行を決め込んだタイミングであった…。夏休みに所属サークルの公演をひかえていたのに…。

 

2019年5月某日

某関西辞めジュくんのツイート画像よりジェンダーレスな男性を発見した。調べてみたら、どうやら彼は元M!LKの方らしい。私は2016年放送ドラマ「砂の塔」をキッカケにM!LKの存在をしった。そのときから約3年間、公式twitterをフォローしていたため、彼の卒業LINEライブ情報や写真をTLで見ていた。点と点が、数年越しに線として繋がった瞬間。そんなわけで彼のSNSに注目してみたら、まぁ面白い。元アイドルなだけではなくメンヘラな性格とそのワードセンスは、大森靖子みちょぱが好きな私の好みにドンピシャだった。

 

次第にアイドル時代の彼が気になり、M!LKのデビュー曲である『コーヒーが飲めません』を視聴した。M!LK「コーヒーが飲めません」MV Full size - YouTube

真っ白な衣装に、真っ白なセット、安くさいCG。私が今まで見た中で、最高に金のかかってないMVだった。おぼこい少年たちがコーヒーが飲めない思春期少年の心情を歌っている。いまや俳優として有名な二人はサビで突然お手振り要員と化した。つーか佐野勇斗がセンターじゃないんか。やめた君がセンターかい。ダンスと歌割りに案外格差があることに驚いた。皆、リップシンクが不慣れで初々しいなぁ。佐野くん、「のめない」って歌詞の時は大体手で打ち消しがち。彼女とのやりとりのくだり、男子同士でやるんか。約4分、つっこんでたらあっという間に終わった。矢継ぎ早に他の曲が始まった。最初はこんなもんか、と思っていたものの、『コーヒー』はとっても好きでよく聞いたし、『反抗期』、『新学期』、『テルネロ』…気づいたらはまってしまうスルメ曲ばかり。夜な夜な生歌映像をあらゆるSNSとワードを使って調べ上げた結果、「Milky snow*1」というめっちゃくちゃ可愛い曲にたどり着いた。

 

M!LK_OFFICIAL_STAFF on Twitter: "♪Milky Snow コール講座✨ よっしゃ みるきーず! みずき、はやと、だいち、はるき、じんと、しばた きゅんきゅん #MILK #MilkySnow #みるきーすのー #コール講座 #みるきーず #なぜかマネしば… "

 

M!LK_OFFICIAL_STAFF on Twitter: "♪Milky Snow 振り講座 みんな覚えてね✨ #MILK #MilkySnow #みるきーすのー #振り講座 #みんなで一緒に盛りあがろー #みるきーず… "

 

歌っているのが、卒業した悠稀くん。ちなみに、何故か自分に激似なシベリアンハスキーを抱えているのは塩崎太智くん。生歌がとってもお上手でしょう。スキルのある男と可愛い曲がとっても好きな私がハマらないわけがなかった。好きな曲をいくつか紹介してみる。例えば、JUMPの『スノウソング』、NYC『キミトイツモ』、セクゾ『すっぴんKISS』、『With you』、NEWSの『渚のお姉サマー』、嵐の「love situation」、JrならJ.J.Expressの『Love Me Baby』『super star』、なにわ男子の『アオハル (以下略)』。ね、可愛いでしょ。全部わかったあなたは、私とビン牛乳で乾杯しましょう。4年近くかわいい系でやってきた M!LKのシングル曲はもちろんアイドルソングだらけ。そんなん、好きにならない理由がない。

 

卒業した彼は、たまにカラオケでインスタライブをしていた。高音が綺麗で、なんの曲かさっぱり知らずとも、聞いていてとても心地よかった。だから、出来るだけ閲覧していた。そういえば、Official髭男dismの『pretender』を教えてくれたのも彼だったな。

 

6月下旬

広告で M!LKのTik Tokを見た。人差し指と親指を使った特徴的な振り付け、「かすかに君だった かすかに僕だった」というなんのメッセージ性も感じない抽象的すぎる歌詞、想像以上に増えていた人数、白い服を着たイケメン、なんども走った形跡のある砂浜、そして海。そう、私は最新曲『かすかに君だった』が気になり出してしまったのである。とりあえずごらん。

M!LK「かすかに、君だった。」MUSIC VIDEO - YouTube

 

爽やかすぎん?五人時代の牛乳ソングとの振り幅よ。曲調がとても好きで、歌詞の考察しようとしたくらいハマった。毎朝、毎晩聴いて、苦手な面接も、起きたくない朝も、数を追うごとにわからなくなった簿記の授業も耐えてきた。ただし、メンバーは佐野くん、板垣くん以外知らない。それでも、この曲にはだいぶ心が救われた。大学四年生の夏、私は『かすきみ』と共にあったと言っても過言ではない。

 

この頃から、少しずつ周りのオタクにM!LKの話をしはじめる。黙ってられない性分なのだ。同じくスタダ所属の結木滉星くんのオタクに伝えたところ、舞台『里見八犬伝』に誘われた。「きっと二度と佐野くんを見る機会ないだろうしなぁ。とりま、行っとくか★」的なノリで、就活しながら無理やり働いて稼いだ給料の1/4を支払った。今考えれば引くほど軽率。しかし、この軽率さに感謝するようになることを当時の私はまだ知らない。

 

8月

3日に公式LINEを友達登録。ライブハウスツアーのチケット一般販売が始まるタイミングだ。登録はしたものの、サークルの舞台発表前日リハをしながら(リハせえよ)真剣に買うか悩んだ。…だって、番号遅そうなんだもん。1000番代以降は入りたくなかった。18年のサマステに東京B少年公演に、160cmの私がスニーカーで入ったらなにも見えなかったことがトラウマだからだ。その結果、申し込みは断念。ただ、「何かあるかもしれないから」9月のシフトは21日を空けてバイト先に提出した。何かあるかもしれないから。何か入れるかもしれないから…ね。

 

同時期、本格的にメンバーを覚える努力をし始める。少年忍者を2週間で17人も覚えたのに、これがなかなか覚えられない。てか、スタダって、結構新規がハマりにくい環境じゃない?

 

【ハマるための問題点】

ライブ映像の円盤は全て事前予約制。

→とりあえず円盤買ってみよう!ができない。もちろんYouTubeにも数本しかない。生歌が売りなのにもったいなくない?

接触イベントは全てファンクラブ通し?

→現場オチ、接触オチがしにくい。女子アイドルは一般でも買えるのに。CDリリース時にはまってないので、あまり知らないけど…。グッズくれたりキャンペーンあったり会場で抽選に参加できたりするから、FC特典は盛りだくさん。金出さない奴との差がすごい。(当たり前)

冠番組がない。

→裸の少年、少クラなど「これを見れば彼らが見られる!」という保証がない。むしろ、なにを見たら彼らが見られるのかわからない。

YouTubeチャンネルはスタダ公式で統合

→せめて動画リスト作ってよ!過去のコール講座映像、検索しにくいんだけど!(M!LK Officialチャンネルできたけどさ)

 

ファン作成のステマシートもあまりない。少年忍者でさえも検索すればいくつも出てくるのに。ジャニヲタの数の多さ、マメさを再認識した。その一方で、公式以外のSNSで、FC動画ならびにライブ動画は見つからず、み!るきーず*2民度の高さも実感した。ファンの規模の大きさ、ネットの強さ、マナーの良さは時に良くも悪くもあるなと思った。いや、ルールを守っているのだから、み!るきーずは何もわるくないけど。

 

どうにかメンバーを覚えたい一心で、松竹座への遠征道中でもなにわ男子担の友達を巻き込んだ。山中くんは「韓国版猪狩」、曽野くんは「猪狩をだし巻き卵にした感じ」、佐野くんは「ゆうぴー①」仁人くんは「一つ一つが濃い川崎皇輝くん」太智くんは「ゆうぴー②」などと、一緒に無理やり記憶付け。それでも、仁人くんと塩崎くんを区別するのには約1ヶ月もかけた。後々、韓国版猪狩はよく見ると全然似てないことに気づく。

 

メンバー覚えに難航していたが、曲はさらに大好きになっていった。バイト帰りのお供は『コーヒーが飲めません』できまり。誰もいない道で、こっそり口ずさむのが好きだった。そろそろ他の曲が聴きたいのに、先述した通りシングル以外の曲はどんだけネットやツタヤを探しても聴けない。しかも盤が沢山あって曲を集めるのが面倒。というわけで、M!LKのためにApple Musicに入会した。お陰様で、毎日曲を堪能している。登録してるヲタクは是非聴いてみて。『サラブレッド御曹司CITY BOY』はたぶんジャニヲタ好きだから。かわいい曲が聴きたければ、『愛と合図』、アルバム「王様の牛乳」がおすすめ。

 

9月上旬

M!LK_OFFICIAL_STAFF on Twitter: "カラオケLIVE DAM STADIUMにてM!LK SPRING TOUR 2019 "Treasure Treasure" デュアルライブ映像が配信スタート!! https://t.co/5YPJhw9vWa 是非ライブ映像とともにカラオケをお楽しみください! (((o(*゚▽゚*)o🎤))) #MILK"

このツイートを見て、即友達を誘ってカラオケへ。どうしても、彼らのライブ映像が見たかったのだ。『コーヒーが飲めません』を歌う彼らは、おぼこい5人じゃなくて、垢抜けた7人に変わっていた。コールも歌声もしっかり聞こえてくる。「琉弥*3のターン!」「は、や、と!」というコールに私たちは興味津々。友達も「 M!LK面白いね」と言ってくれた。そして、やっぱり『テルネロファイター』で見た悠稀くんは、最高で最強のアイドルだった。この日を境に、私の彼らへの興味が格段に深まった。

 

メンバー全員のSNSをフォローした。インスタのリア垢で、推しのストーリーや投稿が表示されることには、ジャニヲタなのでなかなか慣れない。このとき、告知動画をストーリーであげていたメンバーが多い中、自撮りとメッセージを載っけていたのが、後に私の推しとなる宮世琉弥(みやせ りゅうび)くんだった。寝起きにストーリーを見たとき、「あ、今日も1日頑張ろう」と、ふわっとした癒しを感じられた。更新もマメにしてくれる。それが、彼を気になり始めたキッカケである。誰のでも、ストーリーは音ありで見るのがおすすめ。無声かと思いきや、誰かがしまじろうの歌を歌っていたことがあるので…。

 

宮世琉弥(M!LK) on Instagram: “高校1年生の夏が終わりました… あっという間でしたね 次は高校2年の夏休みかぁ! エビ本でもみよーかな。🚶‍♂️ #宮世琉弥 #MILK #エビ本アザー写真”

 

カラオケの3日後

満を辞してツアーのチケット探しはじめる。チケツイハッシュタグ検索!チケットサイト閲覧!Jr担歴2年めにもなれば、番号と金額を沢山見比べ、チケットを交渉することはお手の物。17年サマステで一公演分しかなかったチケットを5公演分に増やした経験を持つ私は、難なくツアーのチケットを2枚お譲りいただけることになった。ジャニヲタの友人を誘うと、二つ返事で快諾。こうして私たちのM!LK初参戦が決まった。わたしは曲を知らないと楽しめないタチなので、大阪公演参戦者が配布している方からセトリを貰って曲をひたすら覚えた。

 

ライブ2日前

『上昇思考クライマー』*4にハマる。調べていたら、同曲を歌う5人の映像(一部)を見つけてしまった。成長してすこし男らしくなった悠稀くんの表情、歌、ダンスが、想像を裏切るくらいにカッコよくて、すっかり心を奪われた。彼のメンバーカラーのペンライトが振りたい。でも、それはもう許されない。だって、緑が光る公式ペンライトを私は持っていないから。*5あまりにも彼に技術があったこと、ブログや「しぼりたてMiLK」*6を見る限りではファンもメンバーもたいせつにしていたこと、彼はすでに退所していること、まだ1年しか経っていないことに、いろんな気持ちが湧いてきてしまった。その影響もあり、推しが完全に定まらなくなってしまった。悠稀しか勝たん。

 

皮肉にも、卒業した彼きっかけで M!LKが気になってしまった私は、やっぱりアイドルの彼が好きだった。そんなことに気づいてしまった今、7人の M!LKを無事に楽しめるのだろうか。

 

つづく

 

 

*1:ファーストアルバム『王様の牛乳』収録

*2: M!LKファンの総称

*3:りゅうび

*4:セカンドアルバム「Time Capsule」収録

*5: M!LKは公式ペンライト以外有料イベントで振れない

*6:YouTubeのスタダチャンネルにアーカイブがあるよ